いつも整体院 姿善〜しぜん〜のブログを読んでくださり、ありがとうございます。
整体院 姿善〜しぜん〜の大参冬季(おおみふゆき)です。
今回は、前回のお話からもう一歩踏み込んで、
「目的を知る」
をテーマにお話ししていきます。
以前のブログで、
「すべての行動には目的がある」
というお話をしました。
起きる。
寝る。
ご飯を食べる。
仕事をする。
遊ぶ。
私たちが普段、当たり前のようにしていることも、一つひとつの選択や決断の積み重ねです。
でも皆さん。
普段している行動の一つひとつを、
「なぜ自分は今これをしたんだろう?」
と考えながら生活していますか?
おそらく、そんなことはないですよね(笑)。
私たちの行動には、自分で「こうしよう」と考えて行うものもあれば、いつもの習慣のように、深く考えなくても自然としているものもあります。
今回はそれを、
「意識」と「無意識」
という言葉で考えてみます。
「意識」とは、自分で考えたり、自覚したりできるもの。
「無意識」とは、自分では普段あまり自覚していないもの。
例えば、朝。
アラームが鳴ったら起きて、準備をして仕事へ向かう。
ごく普通の行動ですよね。
でも、
「なぜ、アラームが鳴ったら起きるのでしょう?」
アラームが鳴ったから?
では、なぜその時間にアラームをセットしたのでしょう?
仕事があって、遅れたら困るから?
では、
「仕事には遅れてはいけない」
という考えは、どこから生まれたのでしょう?
少し面倒くさい質問ですよね(笑)。
でも、こうやって一つひとつ掘り下げていくと、普段は意識していないところに、
過去の経験。
これまで得てきた知識。
周囲から教わったこと。
社会の中で身につけてきた常識。
自分自身の価値観。
いろいろなものが関係していることが見えてきます。
私たちは、これまでの経験や学習をもとに、たくさんのことを身につけながら生活しています。
毎回、
「これはどうすればいい?」
「なぜこれをするの?」
と考えなくても行動できる。
これは、生きていくうえでとても大切なことです。
ですが、ここで一つ問題が起こることがあります。
それは、
「自分ではこうしたい」と思っていることと、実際にしている行動が一致しないことです。
例えば、
「ダイエットしたいのに、ついつい食べてしまう。」
「運動したいと思っているのに、なかなか続かない。」
頭では、
「痩せたい!」
「運動したい!」
と思っている。
なのに、行動できない。
そんな経験、ありませんか?
そんなとき、
「自分は怠けているから…」
「自分には覚悟がないから…」
と、自分を責めてしまう人もいるかもしれません。
でも、本当にそれだけなのでしょうか?
もしかすると、その行動にも、
自分ではまだ気づいていない「目的」があるのかもしれません。
例えば「食べる」という行動一つでも、
お腹を満たしたい。
疲れを癒したい。
ストレスから少し離れたい。
安心したい。
楽しい時間を過ごしたい。
人によって、その背景にあるものは違います。
だから、
「食べてしまう自分はダメだ」
で終わるのではなく、
「自分は何のために、この行動を選んでいるんだろう?」
と、自分の行動の背景にある目的を知っていく。
それが「目的を知る」ということだと、私は考えています。
そして、その目的を知ることができれば、
無意識に繰り返していた行動に気づき、
「じゃあ、自分は本当はどうしたいんだろう?」
と、自分自身で選択するきっかけをつくることができます。
だからこそ、目的を知るためには、
「自己理解」
がとても大切になります。
では、自分を理解するためには何をすればいいのでしょうか?
その方法の一つが、
「事実」と「解釈」を分けて考えることです。
自分が「事実だ」と思っていることは、本当に事実なのでしょうか?
それとも、自分自身の経験や価値観から生まれた「解釈」なのでしょうか?
次回は、
「事実と解釈」
についてお話ししていきます。
お楽しみに!



